ジャパンメディカルパートナーズが考える対策のポイント

個人防護具について

感染防護具は、新型インフルエンザをはじめとするウィルスに感染した患者に接する医師や看護師、
ならびに汚染対象の消毒作業を行う作業者を守るためのものです。
各者の状況に応じたしっかりとした品質の適切なマスク/PPEを選択し、正しい着脱方法に沿った使
用が必要です。

1.個人防護具選択のポイント

新型インフルエンザをはじめとするウィルスは、飛沫、血液、その他の体液を介して伝播します。
そのため防護具には感染原因となる飛沫、血液等の浸透を防ぐ機能が必須条件となり、特に最前線で感染患者と接触する医療従事者は、より高度なバリア性を備えた防護具を着用する必要があります。

長時間の使用にも耐えられるバリア性・耐水性

飛沫、体液、血液などの浸透への防御力、耐久力は最も大切な機能。JIS規格に法った強度や耐水性などの性能テストの結果を比較し、より高性能のものを選ぶ必要があります。

着用時の機動性

軽量さ、頑丈さ、透湿度の高さなど、実際の作業がしやすい素材、形状、サイズを有するものを選ぶ必要があります。

  • (防護衣)首元からひざ下までを覆うもので、後ろ開きであるもの。袖口は着用時に完全密着するもの
  • (キャップ)耳まで覆え、装着時に髪がこぼれ落ちるのを防ぐ構造を有するもの
  • (ゴーグル)防曇処置、眼鏡型でなくゴムバンドで固定するもの
  • (手袋)手首にフィットし、細かな作業がしやすいもの
  • (マスク)N95合格品であるもの(マスクに関する詳細はこちら)

(参照:鳥(H5N1)・新型インフルエンザ(フェーズ3~5)対策における患者との接触に関するPPE(個人防護具)についてVer.1.4 「適切なPPEの種類と考え方」
http://idsc.nih.go.jp/disease/influenza/05pandemic/PPE070322ver1.4.pdf

新型インフルエンザ(フェーズ3~5)対策における患者との接触に関するPPE(個人防護具)について

2.保管上の注意

  • 乾燥した清潔な冷暗所(直射日光が当たらない屋内、湿度80%以下、温度5~38℃)にて保管
  • マスクに関しては上記の条件下で、納品時より3年を使用期限の目安として下さい。
  • 耳かけのゴム部が劣化している可能性があるので、定期的に確認が必要です。

3.正しい着脱方法

PPEは正しく着用しなければその効果が発揮されないばかりか、着用しているという安心感がかえってリスクの高い状態に着用者自身が身を置く危険性があります。
医療従事者は、各防護具の正しい着脱方を知り、かつそれに関する訓練を受けておくことが求められます。

装着時の注意点

  • まず外観をチェック
  • ファスナーカバーは確実な接着を
  • フード装着時には髪の絡まりに細心の注意を
  • マスクは予めフィットテストを行う
  • 靴下はインナーズボンの上に被せて履く
  • 手袋(一層目)はインナーの袖口を覆うように装着する
  • 手袋(二層目)はガウンの袖口を覆うように装着する
  • 複数の人で互いに着用状況を確認し合うことが望ましい

脱衣時の注意点

  • 脱衣前に手指消毒及び全身の消毒を(70%以上アルコール液)
  • 手袋、ガウンともに内側を表にしながら脱いでいく。外側に触れないよう細心の注意を払う
  • 脱衣後の手指消毒を徹底する
  • 汚染した外側を内側に巻き、ゴミ袋(二重)に廃棄
  • 使用後の防護衣が入ったゴミ袋には、「ウィルス危険」などと表示する
  • 廃棄物は自治体の指示に従い適切に処分する
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